横浜の祈願所 関東随一大霊験所
熊野郷土博物館の沿革
当館は、昭和25年9月、終戦後の混乱のなかで、郷土史に 深い関心を寄せていた先代宮司石川武靖によって設立された。 当神社裏山(指定地域史跡)からは、縄文時代前期よりの遺物が数多く出土して おり、はるか原始時代よりこの地に人々が居住生活していたこと が知られている。 また、最近まで農村地帯であったこの地方は、現在でもまだ伝統がいきづいているが、都会化の進むなかで貴重な民族資料が消 えつつあることも事実である。さらに、当神社には、筒粥神事、土用丑の日の神事といった特 殊神事が古来そのままに伝えられており、これらの神事に関る各種 の資料も残されている。時代の変還とともに貴重な郷土資料が消えて行くことを憂えた 先代宮司は、収集した資料・神社社宝・文書約二千点を公開し、 昨今の郷土史ブームの中で大きな役割を果たした。昭和60年11月、先代の精神を継ぎ、 天皇陛下御在位六十年奉祝記念に当館を新築した。これにより、更に多くの人々に郷土の貴重な資料を知ってもら い、神社への関心を深め郷土愛の発揚に貢献することを願うも のである。 |
大人
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200円
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中学生まで
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100円
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団体10名以上
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上記より半額
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拝観には、電話にてご予約が必要です
045-531-0150までご連絡下さい (午前9時〜午後4時)